東京都無形文化財
都内に現存する唯一の手すき和紙
軍道紙(ぐんどうがみ)
この夏
その和紙作りに挑戦しました
東京の西のはずれ
五日市駅を降りて奥多摩方面へ進むと
軍道という集落があります
その地域で農作業が出来ない冬の副業として
江戸中期より昭和38年頃まで行われていたとか・・・
昭和62年 軍道紙の伝承保存を目的に
「ふるさと工房五日市 軍道紙の家」が
できました
すき始めるまでには沢山の工程がありますよ
楮(こうぞ)の刈り取りー蒸しー皮むきー側皮削りー皮の川さらし
ー煮る(そうだ灰を入れて約4時間)-アク抜き(川で洗う)-叩き
(ゆっくり長時間)
これでやっと繊維がほぐれます
これにトロロアオイの根をつぶして出来た粘液を混ぜ 水に溶いて
ようやく すく段取りができるのです
トロロアオイの花 オクラの花に似てました
ゆっくりゆっくり優しく混ぜ混ぜして今回は和紙のハガキを作りました
草花を摘んで挟み込みます 圧縮して2~3日乾燥させて出来上がり
暖かいぬくもりを感じる和紙 好きです
トロロアオイを使った和紙作り、素敵ですね(*´∀`*)昔、子ども達と牛乳パックをバラバラにしてミキサーにかけて、紙すきをしましたが、やはりトロロアオイの方が風合いがあります~♪
返信削除それにしても、花いずみさんは、センスがいいですね~
惚れぼれ~(*^_^*)~
こんな素敵な和紙のお葉書を頂いた人は、幸せですね(=^・^=)^^
れいちゃんママ ありがとうございます
返信削除若い頃は家も庭も洋風を求めていましたが 歳を重ねてきた今
やはり「和」が心静かに落ち着くようになりました。